「ブログを始めれば、家事や育児のスキマ時間でサクッと月5万円くらい稼げるはず!」
そんな淡い期待を抱いてブログの世界に飛び込んだ私。気づけば運営開始から1ヶ月が経過しました。SNSを開けば「初月から収益化達成!」「1ヶ月で10万PV突破!」なんて景気のいい報告がキラキラと流れてきますが……。
今回は、そんな華やかな世界とは無縁な、「ごく普通の主婦」が1ヶ月間もがいて出したリアルすぎる結果をすべて公開します。
正直に言います。現実は、驚くほど甘くありません。 でも、収益だけではない、ブログを始めて良かったことも1ヶ月間継続してみて感じるようになってきました。
これからブログを始めたい方、始めてみたけど心が折れそうな方の支えになれば幸いです。
1.【公開】ブログ1ヶ月目の収益とPV数

まずは、皆さんが一番気になるであろう「数字」からお伝えします。隠したり、盛ったりしても仕方がないので、ありのままを晒します。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 記事数 | 10記事 |
| PV数 | 約50PV |
| 収益 | 0円 |
いかがでしょうか。この惨敗ぶり。 「1ヶ月でたった50回しか見られていないの?」と驚かれるかもしれません。しかも、この50PVの中には、自分や家族の確認や、おそらくアフィリエイト審査の際にみられた数も含まれています。
つまり、検索エンジンからやってきた「見ず知らずの読者」は、ほぼゼロに近い状態です。
ネットでは、「初月から数万円稼げました!」みたいな声もよく耳にします。しかし、実際にやってみて分かったのは、あれは「一部の天才」か「過去にブログで稼いだ経験がある2周目の人」、あるいは「すでにSNSで数千人のフォロワーがいる人」だけの特権だということです。
私のような、知識もスキルもフォロワーもいない普通の主婦が、家事の合間にちょこちょこ書いたくらいでは、これが「当然の結末」なのです。
2. そもそもブログで稼ぐ仕組みとは?

ブログで収入を得る方法は、大きく分けて2つあります。
| Googleアドセンス(クリック型報酬) | アフィリエイト(成果型報酬) |
|---|---|
| ブログ記事の中に貼られた広告が「クリックされるだけ」で報酬が発生する仕組み | ブログで紹介した商品やサービスが、読者の手によって購入・成約された時に紹介料が入る仕組み |
| ・メリット: 商品が売れなくても1円が発生するため、初心者の最初の目標になりやすい。 ・デメリット: 1クリック数円〜数十円の世界。何万PVという大量のアクセスがないと、まとまった金額にはなりません。 | ・メリット: 1件あたりの単価が高い(数百円〜数万円)。少ないアクセスでも、ターゲットに刺されば収益化が可能。 ・デメリット: 文章で「売る力(セールスライティング)」が必要。紹介する商品選びが非常に重要。 |
私はこの両方に挑戦しましたが、そこで「ブログ運営の大きな壁」にぶつかることになります。
3. アドセンスとアフィリエイトの審査結果(戦歴)

ブログを収益化するには、それぞれの審査に通らなければなりません。私の戦歴は以下の通りです。
アドセンスは「不合格」
Googleアドセンスの審査は年々厳しくなっていると言われていますが、私も例に漏れず「不合格」の通知を受け取りました。 闇雲にやっていても合格は難しいと思うので、合格するためのポイントを調べてみました。
アドセンスに合格するためのポイント
(1)ブログの「土台」を整える(必須事項)
プライバシーポリシー: 広告配信やクッキー(Cookie)に関する記述を含める。
お問い合わせフォーム: 運営者への連絡手段を確保。
運営者情報(プロフィール): 「誰が書いているか」という信頼性(E-E-A-T)が近年非常に重視されている。
ナビゲーション(メニュー)の設置:読者が目的の記事を探しやすいよう、カテゴリー分けやメニューバーを整える。
(2)「コンテンツ」の質を上げる:記事数よりも「質」と「独自性」が重要視されるようになっている。
独自性のある体験談を盛り込む:ネット上の情報のまとめではなく、自分自身の体験談、撮った写真、独自の視点を加えることが合格への近道。
読者の悩みを解決する(有益性):「今日のお昼ご飯」のような日記ではなく、「〇〇の使い心地をレビュー」のように、読者の疑問や悩みに答える構成に。
(3)ポリシー違反を避ける
著作権の遵守:他サイトの画像の無断転載はNG。自分で撮影した写真や、商用利用可能なフリー素材を使用する。
禁止コンテンツの確認:アダルト、暴力、誹謗中傷、ギャンブル、お酒、タバコに関する内容は制限されている。
アフィリエイトリンクは控えめに:審査中はアフィリエイトリンクを外しておくか、最小限に留めるのが無難。
これらを意識してブログを改善して、再度挑戦した結果をまた報告します。
アフィリエイト(ASP)審査は順調に合格!
アフィリエイト収入を得るための広告をブログ記事に掲載するためには、まず、「ASP」と呼ばれるアフィリエイト仲介サイト(A8.netやもしもアフィリエイトなど)自体の登録する必要があります。
一部不合格になったサイトもありますが、概ね合格しました。結果は次のとおりです。
| サイト名 | 審査結果 |
|---|---|
| もしもアフィリエイト | |
| A8net | (入会時の審査はなし) |
| バリューコマース | |
| AfB | |
| アクセストレード | |
| JANet | |
| TGアフィリエイト |
ここで問題発生!!まさかの広告主審査に通らない
「よし、これで広告が貼れる!」と意気込んだのも束の間、本当の試練はここからでした。
実は、ASPに登録できたからといって、好きな広告を自由に貼れるわけではありません。多くの場合、「個別の広告主(企業)」による審査が必要なのです。
・提携申請をしても「拒否」される。
・審査をお願いしてから2週間以上「音沙汰がない」。
・やっと来た返信が「今のサイト構成では提携できません」というお断りメール。
特に、自分が本当にオススメしたい大手企業の商品ほど、審査が厳しい傾向にあります。 ASPに登録しても、肝心のアフィリエイト広告を貼れなければ、意味がないじゃないかととても落ち込みました。
現在は、審査に通るために「その商品に関連する記事」を増やし、ブログ全体の専門性を高めるリフォーム作業に励んでいます。
4. 1ヶ月続けて感じた「ブログの真実」

家事や育児の合間を縫って、必死にPCに向かった1ヶ月。そこで見えてきた、キラキラしていない「ブログの真実」をまとめます。
① 「記事を書けば誰かが読んでくれる」は幻想
記事を書けば、そのうちPVが勝手に増えるものだと思っていました。しかし、そんな甘い考えは、開始数ヶ月で打ち砕かれました。全く増えないPV。適切なキーワードや記事のターゲットを考えないで書いたブログ記事は、海の中に放り投げた手紙のようなものです。
- 適切なキーワードを選んでいるか?
- 読者の検索意図(何を知りたがっているか)に応えているか?
これらを意識しない限り、PVは「0」のまま。ブログは書くこと以上に「設計」が重要なのだと学びました。
実際、ブログ記事のほとんどはPVが0に等しいのですが、1記事だけPVが他のものよりも明らかに伸びていたものがあります。自分自身でGoogleでキーワード検索したところ、1ページ目に記事が上位表示されていたのです。
PVはほぼ0。収益も0ですが、適切なキーワードを選べば、開始数ヶ月の初心者ブログでもちゃんと上位表示されるんだということは実感しました。
② 億を稼ぐプロでも「2年は収益0」だった
今では月に数百万円を稼ぐ有名ブロガーの本を読みました。すると驚くことに、彼も最初は「2年間、1円も稼げなかった」と語っていました。
ブログは「時給」で働くアルバイトではありません。「資産」を作る作業です。 種をまいてから芽が出るまで数ヶ月、花が咲くまで数年かかる。そう考えれば、たった1ヶ月で「稼げない!」なんていうのは当然のことだと感じました。
③ 結局「続けること」が唯一の正解
ブログで成功するための最も難しい技術は、ライティングでもSEOでもなく、「辞めないこと」です。
実際、ブログを始めた人の約9割が、1年以内に辞めていくと言われています。特に、最初の6ヶ月くらいは「どれだけ頑張っても数字が出ない」一番辛い時期。 ここで「私には向いていない」と去っていく人がほとんど。つまり、ブログは続けているだけで、上位数%に入れる世界です。なので、これからも地道にコツコツと継続することを大切にしていきます。
ブログの継続率に関するイメージ
- 3ヶ月続く人:約50〜70%
- 半年続く人:約30%
- 1年続く人:約10%以下 (※諸説ありますが、体感はこのくらい厳しい世界です)
まとめ:収益化しなくても「スキルアップ」は一生モノ

「1ヶ月やって1円も稼げなかったら、その時間は無駄だったのか?」 もし誰かにそう聞かれたら、私は胸を張って「決して無駄ではありません!」と答えます。
この1ヶ月間、数字という目に見える形ではありませんが、私の中には確実な変化がありました。
- ライティングスキルの向上:ただの日記ではなく「読者に伝えるための構成」を考え、一文字ずつ言葉を紡ぐことで、論理的に文章を書く力が磨かれました。
- デザインスキルの習得:記事の顔となる「アイキャッチ画像」の作成を通して、色の組み合わせや配置など、見やすいデザインを作るコツが少しずつ分かってきました。
- 「浪費」から「投資」への時間術:なんとなくSNSを眺めて無駄にしていたスキマ時間が、ブログ作成という未来の自分を作るための「有益な時間」へと変わりました。
たとえこのブログがすぐに大きな成功を収めなかったとしても、ここで得た執筆力やデザイン力は、在宅ワークやWebライター、あるいはSNS運用など、「他につながる力」として自分の中に残り続けます。
なので、引き続きコツコツと。また継続した結果を報告していきます。


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